Angularの起動と外部からのアクセス

Angularのサーバー起動では、以下のコマンドを実行します。
ng serve
今回、開発環境は以下のような構成を使用しています。
・VMWare(以降:VM)上にUbuntuをインストール
・ホストOSのWindowsから接続(開発&閲覧)

VM上で起動したサーバーに
ホストOS上のインターネットブラウザーソフト(以降:ブラウザ)から閲覧することが目標です。



上記のコマンドを実行すると最終的に以下のようなメッセージが表示されます。





VM上のブラウザからはページを参照することが出来ます。
プロジェクトを作成したときに自動的に作成されるページが表示されますね

基本的に、これでも問題は無いけれど…
ホストOSで動作確認などを行いたい!!!

VM上より、ホストOSの方が色々が快適に動作するはず!!!
だから、ホストOSから見たいんだよ!!!


ちなみに…この状態でホストOSのブラウザからアクセスすると…
繋がらないんだよね。
ちなみに、Ubuntuのファイヤーウォールは無効にしてあります。

ローカルだしね。
無効化しておいても良いよねー?
って、ことで
一旦、無効にしたままになっています。

ホストOSから見たいんだけど…
細かいことを理解していないので…何ですが…
わからなかったら、調べてみる。と、いうことで…少し調べてみました。

外部からアクセスできるようにサーバーを起動する場合、
以下のようにしてコマンドを実行するようです。
ng serve --host 0.0.0.0 --port 4200
"Network:"という行が新たに追加表示されました!!!
ここに表示されたURLをホストOS側のブラウザに入力すればOK!!!
アクセス出来た時のスクリーンショット!
問題は無事解決!!!








先ほどのコマンドの解説です。
  1. ng serve
    ・AngularのCLIコマンドを使用し、開発用サーバーを起動します
    ・ソースコードの変更を監視し、都度アプリケーションを再ビルドして反映します
  2. --host 0.0.0.0
    ・サーバーがどのネットワークインターフェイスでリッスンするかを指定します
     0.0.0.0
       …「すべてのネットワークインターフェイス」でリッスンする設定です
     ※デフォルトではlocalhost(127.0.0.1)のみでリッスンしますが、
      これを変更することで、外部からアクセスできるようになります
  3. --port 4200
    ・サーバーが使用するポート番号を指定します
     ※デフォルトポート(4200)以外を指定することが可能です

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