2014年に以前住んでいた家を壊す際、今は亡き祖父の遺品として古いカメラおよびレンズ+アクセサリーを一式もらい受けました。
その中に接写リングがあったので、寝正月を決め込んでいる身としては使ってみるしかないのですよ。
思い立ったら即行動!!!
まずは接写リングから。
現行版は、リコーイメージングのWebサイトから確認することが出来ます。
カタログにも記載されているアイテムです。
1、2、3の3個で1セットです。
正面を見ると…
”ASAHI PENTAX”のロゴ…時代を感じる。
この接写リングには絞り用の機構はついていないので、DAレンズを使用するにあたっては…絞り値を変更することは出来ません。
※カメラからの絞り設定に対応した商品もあるようだけどね。これは出来ない奴です。
では、早速撮影をしてみる…
感想…
ファインダーでは暗すぎて何も見えない(笑)
ライブビューでかろうじて見える…(笑)
カメラ側のISO感度を3200~6400まで上げ、少し強力なLED懐中電灯で被写体を照らしてようやく見えるかな?そんな感じ。
フォーカスはもちろんMFです。
被写体は…緑色になってしまた黒法師です。
使ったレンズはDA☆50-135mm。
被写体までの距離はおおよそ30cm。
テレ端(135mm)で撮影しました。
なかなか綺麗に撮影できたかなー。と、言った状態です。
というか、あの暗さでピントがソコソコ合わせられたのに一番驚いたけど(笑)
これは、なかなか使い道がありそうな予感がしなくもない。
何に使うか…思いかばないけど…
ちなみに…
接写リングを使わないとこんな感じ。
レンズの向く方向が変わってしまったけど…当然のことながらピントなんか合うわけがない距離なのです。
クローズアップレンズ(レンズフィルター等)を使うよりも綺麗に撮れるんじゃないかな?といったイメージ。持ってないからわからないけど。
マクロレンズを買うお金がない人だったら、手持ちのレンズで何とか接写したい!っていう人がいたらお勧めかも知れないね。