2019年8月11日日曜日

8月10日 清水エスパルス VS 松本山雅FC@DAZN


うーん。

勿体ない試合。

といっても…
良くて引き分けな試合でしたが。
ミスなんてものは人間である以上、
どうしようもない事なので何も言いません。
ただ、次節に向けてどうするのか。
その方が重要だからね。



今日のハイライト



今日の試合を見た時の正直な感想と今まで思ってきたことは以下の通りです。
色々書きますが…
・頑張っているのはよくわかっている
・気持ちが伝わってくる試合があるのも事実
・山雅が好き
これは自分個人として根底にある大事な所です。

ただ、思所があります。

山雅って臨機応変にプレイできていないよね。と、言うところ。
カウンター攻撃を仕掛けるような場面でも、必ず一回ためを作って上りを待ちます。
なんでかって?
それはね、淡白な攻撃は得点につながらないからです。
と、いうことで…山雅の攻撃は絶対に鋭いカウンターになることはありません。

相手もそれをわかっているので、
守備ブロックを構築することに注力しています。
途中で引っかけようとすらしない。
最初のドリブル突破を止めてしまえば後が続かないので。
あとは、プレッシャーをかけてパスミスをカットすればいいからね。
また、中に入ってこられる確率はかなり低いです。
どうしてかというと…
山雅には守備ブロックを崩せるだけの戦術がない(なさそうだ)と思われます。
今のところ隼磨のサイドからのクロスぐらいしかないんだよね。
なんだかんだ言って、隼磨がいないとここ2,3試合得点の香りが微塵もしないんだよね。
※なので、隼磨には無理しないでもらいたい。大事な存在です。

今日の試合、前にボールを出せば勢いが出るであろう場面でも出さなかった…
山雅というチーム内でのルールなのかもしれないけど、
チャンスになるかもしれない場面も台無し。
あれって単純に球離れが悪いだけにしか見えないから、タチが悪い。

あと、戦術的なバックパスが多かったようですが、逃げのバックパスと横パスの回数が直近2試合くらいより多かったように見受けられました。
明らかに前にボールを送るのをためらっていたように見受けられました。
相手を引っ張り出すためのバックパスは良いんだけど…
なんだか球離れが悪くて山車先が見つからないが故のバックパス、
前に蹴ればいいのになぜか後ろに蹴る謎バックパス…
明らかに以前の山雅に戻りました。
得点を上げ、守りに入った相手に対して、負けている自分たちが自陣でボールを回しても意味がないのです。
相手にとっても楽な展開なだけだしね。

そして、前述したとおり淡白な攻撃だと得点につながらない…
いつもの山雅の攻撃のことだよね…2,3人で攻撃する光景。
あれじゃ点は入らない。
そういった攻撃を淡白な攻撃っていうんだと思うけど。
ただ、カウンターってそこには当てはまらないと思うんだよね。

今の山雅の攻撃って、タメを作っても誰かが追い越していくわけでもないし、
フォローできる位置に誰かがいる(行く)わけでもない。
だからボールホルダーが孤軍奮闘してなんとか苦し紛れなボールを蹴りだし、
結果として淡白な攻撃になっているだけなんだと思うけどな。

変なボールしか最前線に供給できない&ボールを運ぶのに時間をかけすぎるあまり、
そもそもボールが通らない。
だから、どんなにすごいFWが来ても得点を量産することはできないんだよね。
そして、FWが守備をする範囲が広すぎるため攻撃参加するために時間がかかり過ぎるわけで…
そう言ったところからすると…
FW泣かせだよなぁ…

「決められる選手のいるチーム」って、何だろうか?

結局、個の力ってことなのか?

たしかに…山雅のFW陣は落ち着いてシュートを打てば入る場面でも、外すことが多いです。
へたっぴ。

が、そんなセリフを言われてしまうとチームとして点を取るビジョンがないんじゃないのか?
と、思ってしまいます。


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