10月06日 松本山雅FC VS 愛媛FC@アルウィン

今日は1点でも取れれば勝てただろう。と、言う試合ですが…

前節、3点取りながら追いつかれて引分け。という…
非常に残念な試合となってしまいました。

あの時ぐらいの決定力があれば…

と、淡い期待をしていましたが…

結果…
我らが山雅の決定力不足により…
”引分け”という残念な結果となしました。



愛媛は非常に良いチームで、ここぞという時にあり得ないほどの強さを見せつけ、
過去に強豪チームにも勝利を収めてきたチームです。
順位と脅威が紐づかないチームの一つです。
良くわからないけれど…いろんな意味で癖のあるチームとでも言ったところでしょうか。

正直、大事な時期には当たりたくないチームですね。
リーグ戦の序盤またはリカバリーできる中盤、もはやどうしようもない最終節以外には対戦したくありません。

風は強かったけど良い天気。
三連休の初日＆各地で行われるイベントの影響か
観戦者数はそれほど伸びませんでした。

今日の試合の流れはというと…
前半は山雅のワンサイドゲームといった感じで、
ほぼ、山雅がボールを持ち、守る愛媛といった感じでした。
そういった状況なので必然的に決定機に恵まれていましたね…。

対する愛媛は…
山雅が守備に回った際に攻撃に打って出られない雰囲気。
ボールを持たされる愛媛の選手たち。と、いった感じでした。
効果的なボールを前線に運べない感じでした。
ただ、最後の最後は体を張った素晴らしい守備(敵ですが…)

…あんな守備見せられたらねぇ。自分が応援するチームだったら熱くなる(笑)
　まぁ、そんな状況になる段階で守備組織全体が後手に回ってしまっている状況だと思います。
　が、あんな体を張って守る姿を見せられたら応援するしかないじゃないか…

中盤で横パスを繰り返す際、
ボールを奪いに行く山雅の選手たちをかわすために短いパス等を使ってしのいでいましたが、
ボール保持者に対する守備の勢いに押されてパスミス、
軽率なパスをカットされてしまう場面が多かったような感じがしました。

試合の流れは基本的に山雅ペース。
後半の途中から愛媛も効果的なカウンターを仕掛けるようになりましたが…
危ない場面は数えるほど。


前半、一方的な展開になり過ぎてしまい、愛媛はシュートをほとんど打てていないんじゃないのかな？

贔屓目とかそういうのが無くとも、上位チームと中位のチームとの試合風景といった感じでした。
(愛媛に対する悪い思い出はなく、山雅に対する嫌味かもしれない)

この状況であれば…
前半の真ん中より後か、後半開始早々に先制点を撮ることが出来れば勝てる！と、思ってしまうほどの試合内容でした。

後半…
先制点奪取に急ぎ過ぎたのか、無理なシュートを何本か打ってしまう山雅。
もう少し前までボールを運んでから打っても良かったんじゃないのかな？
と、思う反面…
ミドルシュートも打つぞ!!と、いう警戒心を抱かせようとしたのかな？
とはいっても…
あの場面だと勿体ないとしか言えないです。
ゴール前でゴチャゴチャしているときに遠くから打つのには意味があると思うんだけどな。

まぁ、試合は終わってしまい…
今言えることなんて言うのは部外者の結果論でしかないので意味を成しません。

とにかく次節アウェイ金沢で勝ち点3を掴み取るしかなくなったわけです。

2位の大分との差が勝ち点3差しかなく、
同じ勝ち点になった場合、得失点差で大分が1位になってしまうわけです。

何が何でも勝利しよう!!!

しかし…
久しぶりに暑かった…
風がなかったら試合観戦するには苦痛だったと思います。

真夏と比べれば10度ほど違うはずなんだけどな(笑)